部下と同列にある

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  したがって、親しみを示すためには、上司のほうから働きかけていかなくてはならない。上司と部下の間にある障壁を取り除いて、快適な人間関係を築き上げるのは、上司の役目である。

 

  まず、上司のいる上のほうから、部下のいる下のほうへと、下がっていく姿勢が必要だ。自分のところに部下を呼びつけてから指示を与えたりするのが普通であるが、ときどき自分のほうから出向いていってみる。「部下と同列にある」という演出をすることによって、親しみを表現する。